冬うつの解消にはヨガが効く!効果的なポーズは?

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こんにちは!
かたこり先生こと、松田俊輔です。

ヨガにはたくさんのポーズがあります。

今回は冬うつの解消に効果的なヨガポーズをご紹介します。

ヨガで筋肉をほぐし、腹式呼吸で酸素をたくさん取り入れることで、セロトニンも分泌されやすくなり、それが冬うつの解消につながります。

ヨガで冬うつを解消しよう!

ヨガでは、今のありのままの自分を見つめて受け入れながら、無理のない範囲で呼吸法とともにポーズを行ないながら体を伸ばしていきます。

冬うつになってしまっている心と体も受け止めた上で、ゆっくりとポーズをとりながら、心の緊張から凝ってしまった体をほぐしていきます。

血流もアップしてヨガポーズが心地よくなってくる頃には、ポジティブなイメージを描けるはずです。

そのタイミングで、冬の訪れに心を躍らせていた過去を思い出すことで、冬うつのブルーな気持ちも消えていくかもしれません。

ゆったりとした有酸素運動なので、セロトニン分泌も促進します。

ヨガでセロトニンを増やそう!

ヨガをすると、なぜセロトニンを増やすことができるのか?

それには、運動効果と腹式呼吸効果があります。

この2種類の要素があることで、セロトニンが増えてくれるのです。

体を伸ばすだけなら、ストレッチで十分ですね。

ヨガの場合は、そこに呼吸法が加わり、なおかつ、呼吸に集中しながら行なうので、冬うつの解消にもオススメなのです。

呼吸法は腹式呼吸なので、めいいっぱい体の中に酸素を入れ込みます。

それにより、かなりのリラックス効果が得られるので、ストレスも解消されてセロトニン分泌を促すのです。

イライラや不安感も薄れるので、冬うつの解消には、精神面を考えてもヨガが最適です。

ストレスはセロトニン分泌を減らしてしまいます。
だからこそ、ヨガでリラックスしてストレスを解消することで、冬うつ解消につながるのです。

背中をほぐす三日月のポーズ

背中をほぐすと、自律神経のバランスが整います。
それは、背骨の関節と関節の間に自律神経の交感神経があるからです。

睡眠サイクルが狂うと自律神経のバランスも崩れるので、余計に睡眠サイクルが乱れて精神面も不安定になります。

三日月のポーズで、背中を毎日ほぐすと冬うつの解消になります。

産婦人科系特有の不調がある方におススメのヨガポーズ!| アンジャネーヤアーサナ(三日月のポーズ)| ヨガヴィオラスクール
産婦人科系特有の不調がある方におススメのヨガポーズを写真付きで紹介! 今回はアンジャネーヤアーサナ(三日月のポーズ)になります! アンジャネーヤ(神の名前)は、猿のボスであるヒンズー教の強壮な神であるハヌマーンの別称です。 股関節と肩の柔軟性を高める効果があるポーズです。
1. 正座になった状態から右足を立てます。

2. 息をゆっくり吐きながら、両手を前について、左足を後ろに伸ばします。上半身は前方に傾けて、伸ばした左足の甲と膝は床にくっつけます。

3. 息をゆっくり吸いながら、上半身を床と垂直になるように起こします。床についていた両手を頭の上で合掌するように合わせて、天井に向けて伸ばします。胸を張って腰を下に落とすイメージで30秒ほど自然呼吸をしながら静止します。

4. 息をゆっくり吐きながら、両手を床に置いて伸ばしている左足を戻します。反対側も同じように行ないます。

背中を伸ばすコブラのポーズ

背中をほぐすだけではなく、伸ばすのも大事です。
寝起きにも簡単にできるポーズなので、シャキッと目覚めるためにも、是非試してみてくださいね。

https://yogajo.jp/pose/detail/68.html
1. うつ伏せの状態で、両足を肩幅程度に広げます。爪先を立てます。

2. 両手の肘を曲げて上体を起こします。手のひらは床につけて胸の横につけます。

3. 息をゆっくり吸いながら、手で床を押さえながら上体をさらに起こして胸を持ち上げます。

4. 息を吐きながら、目線は正面にやります。肩甲骨を少し下に落として中央に寄せるイメージで、背筋や腰をそらして伸ばします。

5. その状態で、約30秒ほど自然に呼吸をして静止します。その後ゆっくりと息を吸いながら元の姿勢になります。

全身を伸ばすポーズ

これも朝起きたときにオススメしたいポーズです。
特に脇が伸びるので、眠気もスッキリします。

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1. 両足を腰の幅程度に開いて自然に立ちます。

2. 手と手の指を組み合わせて、ゆっくりと息を吸いながら頭の上に伸ばしていきます。伸ばしきったら手のひらを天井に向けます。

3. 2の状態でさらに体を伸ばして5呼吸ほど自然呼吸をします。

不眠を解消するウサギのポーズ

眠れないときにオススメしたいのがウサギのポーズです。

1. 正座をした状態から上体を前に倒しておでこを床につけます。両手は前方に伸ばして手のひらを床に向けます。

2. 息をゆっくり吐きながら、手のひらで床を押しながらお尻を持ちげて頭のてっぺんを床につけます。

3. 2の状態で5呼吸ほどしたら元の姿勢に戻ります。

自律神経を整える真珠貝のポーズ

自律神経のバランスを整えるポーズもあります。
それにより睡眠サイクルも戻りやすくなります。
うつうつな気分も解消されます。

1. 座った状態から膝を少し曲げて両足の裏を合わせて、ひし形を作ります。

2. 手のひらを上に向けた状態にして、足首のところに手を差し込みます。

3. 息を吸いながらゆっくりと背筋を伸ばしていきます。上体をゆっくり前に倒していき、気持ちいいところで止まって深呼吸をします。

これを何セットか行ないます。

いかがでしたか?

自律神経のバランスを整えたり、睡眠サイクルを戻すためのポーズなど、冬うつ解消に役立ちそうなポーズはたくさんあります。

息をいっぱい吸い込みながら体をほぐして、冬うつ解消に向けていきましょう!

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代々木上原のかたこり整体院・院長の松田俊輔です。わたし自身も冬うつを持っていて、仕事に影響が出るほどでしたが、バランスよく生活できるようになりました。みなさんのお役に立てるように情報発信しています。
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